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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2011-05-17 第177回国会 参議院 法務委員会 第10号

一部停止という制度を入れるについては、これはなかなか一部ということになると、例えば身上監護権のみを制限すると、しかし財産管理権はあるけれども身上監護権のみがないというようなのが本当にどうなるのか、あるいは必要な場面、必要な部分を限定するというのはどういうふうにできるのかなどなどいろいろ考えますと、かなり複雑になってしまうので、今回は期間という点でフレキシブルにして一時停止という制度だけを入れたということでございます

江田五月

2011-04-20 第177回国会 衆議院 法務委員会青少年問題に関する特別委員会連合審査会 第1号

親権の一部の制限ということについて検討はされましたが、一部の制限ということについて、身上監護権のみを制限する制度であるとか、あるいは必要な部分を特定して制限する制度であるとか、いろいろ検討されましたが、いろいろな問題点も出されたんだと聞いております。  

江田五月

2011-04-19 第177回国会 衆議院 法務委員会 第7号

具体的な制度設計としましては、親権のうちのいわゆる身上監護権のみを制限する制度と、事案ごとに必要な部分を特定して親権の一部を制限する制度、こういった二つ制度について検討が行われましたが、いずれの制度につきましてもいろいろ問題があるということで、こういった親権の一部を停止する制度は設けないという答申がされ、本法案におきましても、親権の一部制限制度は設けないということになったわけでございます。  

原優

2011-04-15 第177回国会 衆議院 法務委員会 第6号

昨年二月の千葉法務大臣答弁の中では、「身上監護権について一部あるいは一時停止のような仕組みがやはり必要なのではないか、そういうことを政務三役も念頭に置きながら、法制審でしっかりとそれをまとめていただくような議論をということでお願いをした」「ぜひその方向に実現できるように」という答弁をいただいておりまして、この点、一部停止について見送られたことは非常に残念であります。

橘秀徳

2010-04-08 第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号

先ほどから申し上げてきた親権の中には、身上監護権財産管理権がある。その財産管理権を、「こうのとりのゆりかご」という施設に預けられた子ども、その財産管理権を持っている人、そして当然、監護している人、代理、代行している人が素直に受け取るようにしておけばいいだけなんじゃないですか。そういう法的整理をすれば素直に出せると私は思うんですが、そうはならないんですかね、香取さん。

馳浩

2010-02-24 第174回国会 衆議院 法務委員会 第2号

そういう意味では、身上監護権について一部あるいは一時停止のような仕組みがやはり必要なのではないか、そういうことを政務三役も念頭に置きながら、法制審でしっかりとそれをまとめていただくような議論をということでお願いをしたということでございますので、ぜひその方向に実現できるように頑張りたいと思っております。

千葉景子

2010-02-24 第174回国会 衆議院 法務委員会 第2号

昭和三十四年六月に、法制審議会民法部会小委員会における仮決定、留保事項のその二というところに、身上監護権財産管理権に分ける案というものが既に、昭和三十四年ですので五十年前、半世紀前に出されているところでございました。このことについて、過去の先人たちの努力ということももう一回歴史を振り返っていただきながら、前向きに検討していただきたいと存じます。  

橘秀徳

2010-02-24 第174回国会 衆議院 法務委員会 第2号

子供の体を守るといういわゆる身上監護権それから、子供財産管理していくという財産管理権。体と財産についてと、二つに大別をされていると思います。  これで、児童虐待の場合、今大臣から御答弁ありましたとおり、虐待する親からどう引き離していくかというこの身上監護権、体の方が問題になってまいります。

橘秀徳

2009-11-26 第173回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号

ちなみに、親権親権と言いますが、身上監護権財産管理権二つの概念があって、身上監護権のうちの監護教育権居所指定権懲戒権職業許可権、この四つが親権のカテゴリーとして法律上認められているわけなんですね。  私は、今、親責任の問題も含めて詳しく説明をさせていただきました。  政務官、これは法律のことですから、実は政治が余り出しゃばっちゃいけない問題でもあるんですよ。

馳浩

2000-11-16 第150回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号

これは、身上監護権喪失停止、いわゆる一部一時停止というものに切りかえていかないと、現在の児童虐待防止法のこの運用の中でもまだまだ障害が残っていると思います。親権ドイツのように身上監護権財産管理権に分けて、細かく対応のできる、現場が使い勝手のいい法改正がされたということにはまだまだなっていないということを最後に申し上げまして、私からの質問とさせていただきたいと思います。  

田中甲

2000-05-16 第147回国会 参議院 法務委員会 第14号

ただ、委員がおっしゃるように、一時保護の場合にこういった面会通信制限が必要だということは衆議院の青少年問題に関する特別委員会の中でも大分議論になりまして、ここの措置が必要だということは論点とはなったんですが、今回は、家裁の承認がある場合、その承認をもとにして面会通信制限しよう、論点としては、民法身上監護権の一時停止等できちんとした上でこの一時保護の場合にも制限した方がいいんじゃないかというような

富田茂之

2000-05-16 第147回国会 参議院 法務委員会 第14号

そうしたらば、その場合に親がそれに対する身上監護権というか責任を、言葉は適切でないかもしれませんが、親が子供をしつけをする、いわば人格形成に資する責任があるんだということであろうかと思いますので、そういう大人がしつけていくためにあるいは時として厳しく接する場面というのがあるかもしれない。

太田誠一

2000-05-16 第147回国会 参議院 法務委員会 第14号

確かに必要性はわかるんですが、委員がおっしゃるような場合にまで面会制限通信制限をするということになりますと、民法の方との絡みで、身上監護権とどういうふうに調整していくんだというところがございまして、今回はそこまではちょっと踏み込めない。必要性があるのはもちろん理解しておりますが、今回は家庭裁判所承認があった場合には面会制限とか通信制限はできると。  

富田茂之

2000-04-20 第147回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号

それから、親権の一部停止、特に身上監護権停止ですが、これは私は、現在の民法の中でも、親権監護権がそれぞれの親に分属するということは可能だと思っております。そして、監護権を持たない親権者というのも現行法制度上あり得るわけですので、なぜ親権の一部停止身上監護権停止が許されないのかというのが、現行法の解釈として疑問の残るところです。  

吉田恒雄

2000-04-13 第147回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

今、懲戒権を聞きましたが、親権あるいは懲戒権ということが余りにも強く主張されてきたために、極論を申し上げるならば、命を落とさずに済んだ子供が悲惨な児童虐待という中でとうとい命を失っていった、そういうことを考えた場合に、身上監護権の一時停止、つまり親権の一部一時停止ということをしっかりと取り入れた法整備を行っていくべきだと考えます。  

田中甲

2000-03-23 第147回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号

実は、以前、青少年問題に関する特別委員会で、対政府質疑のときに、私は、民法上の親権財産管理権身上監護権に分けて、ドイツ事例を出して、ぜひ、この児童虐待において、財産管理する能力があっても子供に対して虐待を行ってしまう、子供を愛しているけれども虐待を行ってしまうという事例が実際に起きている。

田中甲

2000-03-23 第147回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号

大久保参考人 この親権喪失身上監護権の一時停止の問題でございますけれども、やはり制度として、こういう現在の児童虐待問題に対応するための新しい制度をぜひ欲しいということでありまして、運用でできるというのは、国民に対しての周知というのが非常に難しいわけです。ですから、そこら辺の意味で、法律的にはいろいろな操作をすればできるということをおっしゃるわけですね。

大久保隆

2000-03-23 第147回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号

ただ、親権というのは俗に身上監護権身上監護権の中には、居所指定権監護養育権、それから懲戒権職業許可権、こういったものが身上監護権だということを言われております。  ここら辺で特に問題になるのは、監護養育権居所指定権。これにかかわって私どもが虐待している親に対抗する場合、非常に難しい。少なくともそういった制度を新しくつくっていただけないか、そういうことでのお願いでございます。

大久保隆

1999-07-29 第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号

命を守っていくために監護権ということを喪失させる、つまり親から離して守っていく、そのために親権喪失身上監護権のみ喪失させるということでありますから、私は、それの方が優先されるべきことなのではないかなと。児童虐待において問題視されている今、このことははなからできないというような御答弁だと思いますので——いいです。首をどうぞかしげなくても結構です。胸を張って、どうぞ。

田中甲

1999-07-29 第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号

つまり、現行法制度問題点ありという点でありますけれども、親権というものは、専門家に申し上げるのは大変に失礼でありますけれども、釈迦に説法でありましょうが、財産管理権身上監護権、監護とは、いわゆる未成年者を監督し、保護するということ、この二つに大きく分類ができると思います。  

田中甲

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